へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

自転車操業

後期が始まってまた自転車操業でアタフタとしていたら、前回の更新から1ヶ月が経ってしまっておりました。いやはや…。

 

ここ1ヶ月は自転車操業をしながら(現任校は半期で授業科目が変わるので、新学期になるということは講義科目をまた0から準備するということになるのであります)、人間ドックの再検査関係にケリをつけるとか、「かけんがかけん」をやるとか、前職のつながりで関わることになった教育系の書き物と研究会での報告の準備に呻吟するといったことをして過ごしておりました。

 

そのうち、研究会での報告が昨日ありました。作品研究というカテゴリーで、「研究発表のようにかまえなくていいですよ〜」とオーガナイズ役の後輩に言われていたため、これから考えていきたいと思う事柄に照らし、“あえてメルヴィルの短編の上っ面を読む”という主旨で話をしてきました。準備中には自転車操業中なのに担当を安請け合いしたことを後悔したりもしたのですが、今後につながるコメントをいろいろといただくことができました。自転車操業の度合いがあまりにひどくて入念には準備がしきれれず反省点はあるのですが、結果的には担当してよかったと思います。こと研究に関してはふってきた話に乗っかるに限ると、思いました。

 

それから、学会・研究会あるあるなのですが、twitterネタでいきなり声をかけられて過剰にドギマギしてしまいました(挙動不審になってしまってごめんなさい。でも、フォロー&お声がけをありがとうございます)。身バレしまくっているアカウントで「ええい、身バレ上等」てな感じでやっているのだから、もういい加減に慣れようよ…という感じです。アカウントについては名前を出した方が…と思うこともないではないですが、やっぱりこのまま続けていこうかと思います。SNSつながりの方に「へっぽこ」名義で献本をするというネタ(?)をいつかはしたいし。

 

というわけで、昨日でおつとめが一つ終了。月曜日からまた、依頼はずいぶん前のことでありながら手付かずになっていた公開授業に、新たな原稿が加わる自転車操業の日々に舞いもどることといたしましょう。