外のほうがやっぱりこわいよ

土曜は研究会のため遠征。懇親会で深酒をしたわけでもないのに、本日は目覚めたら昼近くになっていることにがっくりしてそのままぐだぐだ。それでもなんとか追試を作ったり、予習をしたり。


近く活字で発表されるとのことなので講演の内容については割愛し、ふと思ったことを。

入院先ではよく、「本番よりもゼミのリハーサルでのつっこみのほうがよっぽどこわい」などということを耳にしておりました。でも、「あたりまえ」と思っていたものが「あたりまえ」とはならないだけに、外の世界のほうがやっぱりおそろしい。外に出てみると、ある問題を論じる際のその論じられ方に入院先との壁を感じたりします。今も昔もかなり鈍い頭の私でも、そのギャップにびっくりしたり、おそろしくなったりします。昨日の研究会でも、「それって、かっこでくくらずに言うんすか!?」と感じる場面があり、外の世界のこわさを感じました。

入院先から遠く離れたいま、「あたりまえ」にどう対抗し、「たしかに”あたりまえ”じゃないかもね」と共感してくれる(またはおもしろがってくれる)人をつくっていくかが課題になるでしょう。「あたりまえ」にのみこまれずにやっていけるのかが、目下の懸案事項だったりしますが。さらにいうと、研究を地道に続けていくことができるのかということのほうが、懸案事項の気がします。