過去に参加したセミナーのメモ その2

過去に参加したセミナー(英語多読関係)の備忘録的なメモの第2弾。今回は福岡女子学院中学校・高等学校の坂本先生の実践に関するものです。

 

ちなみに私は、5年弱多読授業を行っていますが、気構えさせることなく(←英語に対する苦手意識をもって入学してくる学生が多いため)とにかく英語に触れさせる(←勤務校の性質上英語の授業数が少ないため)ということを最大の目的としています。米文学専攻の人間として、多読授業が英米の文学作品に触れるきっかけになれば…という淡い期待もあったりします。なお、私の授業では、「(論文を)読んでいないから(論文を)書けないのよっ!」と叱られ続けた過去が影響しているため、多読によるインプットが中心です。

 

 

  • 多書

・「辞書を引かない」、「間違えてもよい」、「日本語混じりでもよい」という3原則のもとで、essay writing、creative writing、 Diary writing(あるいはtwitter writing)を行う

・書いたものの英語の語数をカウントする

・添削について

  ・最初は量のみ評価し、添削は行わない

  ・書けるようになってきたら、構成を中心に添削する

  ・さらに書けるようになってきたら、文法やスペリングも添削する

 

いただいた資料を見かえしていて、添削を入れていく(=「書けるようになってきた」と判断する)基準は何かが気になった。次に坂本先生にお目にかかった時に、その点について聞いておこう。

 

  • 長文読解問題の多読

・かっこや下線部は気にせず、長文読解問題を読みものとして読む

・1分あたり100語以上の速度で読める長文を選ぶ

・辞書を引かずに読んで代替の内容が理解できる長文を選ぶ

 

 

大学入試の長文読解問題を 多読の素材として置いておくというのは、思い切った試みだと思う。私の勤務校の場合、好きな本を選んで読むという多読授業のゆるいスタイルが合わないという、試験(入試やTOEIC等の資格試験)重視の学生向けに試してみてもいいかもしれない。