へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

シンガポール的銭湯に行く

うさぎたちを溺愛できないということを除けば大きな問題もなく、のほほんと過ごしております。が、小さな問題はあります。例えば、お風呂。滞在させてもらっているアパートにはバスタブはなく、ここ1ヶ月はシャワーを浴びるだけの生活となっています。シャワーでもリフレッシュできないわけではないけれど、スマホをいじったり本を読んだり…と湯ぶねにつかってダラダラするのが常であった身としては、やっぱり物足りない。

 

お安いスパはないものか…と検索をしていたら、シンガポールに入浴施設があることを発見!その名は、「湯の森温泉」。入浴料が38Sドル(税別)なので、日本のスーパー銭湯の感覚は「高っ!」となるのですが、思いきって行ってきました。

 

MRTサークル線(黄色)のStadium駅で降りて、A出口を目指します。

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A出口を出たとこと。

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ちょっと進むと右手にショッピングセンターがあるので、そこに入ります。右手にボルダリングの壁を見ながら前進します。

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 こんな風に「湯の森温泉」の案内が出てくるのでひたすら前進。突き当たりを右折するとエスカレーターがあるので、そのまま上がります。

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入ったら左手にある下駄箱に靴を入れ、受付をします。せっかくなので、今回はタイマッサージ60分とのセットメニュー(118ドル;別々に頼むよりは割安)にしました。「日本式」ということで何も着ないで入浴ができる施設ではありますが、「ぜ、全裸っすか⁉︎」と思ってしまう方のために水着のようなものも提供してくれます(受付で「ビキニ着ます?」と聞かれる)。

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日本の入浴施設と同じようにのれんをくぐり、タオル(大小1枚ずつ)と浴衣を受け取って脱衣所へ。さらに奥にお風呂があります。女湯にはジェットバス(寝湯)、バブルバス、シルクバス、炭酸風呂、スチームサウナ、水風呂がありました。清潔感がある施設で、気持ちよく入浴ができました。足をのばして湯ぶねにつかれるのって最高ですわ。 

なお、お風呂の他にはマッサージブース(個室になっている)、カフェ、休憩所があります。

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(休憩所はこんな感じ)

 

この後、マッサージを受けました。マッサージの強さや重点的に揉んでほしいところの希望のチェックをあらかじめ聞いてもらえて、これまた非常によかったです。

 

カフェのメニューも日本風。和食のプレート、うどんやそばのセット、サラダ、揚げ出し豆腐や鶏の唐揚げといったメニューがありました。カチャンではなく、日本のかき氷もありました。

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ちなみに私はおでんセット(14ドルくらい)をおいしくいただいてきました。カフェは良心的な価格設定だと思います。

 

スーパー銭湯と思うと高いけれども、カフェでご飯やおやつを食べたり休憩所で休んだりしながら、半日くらい過ごすということなら悪くないのではないかと思います。