相変わらずの自転車操業生活をしているうちにもう6月も末となりました。2019年ももう半分が過ぎてしまったとは…。
4月28日(日)〜5月6日(日)
世間同様10連休になるという流れに乗っかってみようと考え、知人のつてでセブの英語学校を1週間コースで体験(連休感を味わいたくて、宿泊はホテルにしてもらう)。トランジットの地(おそらくはラウンジのソファと壁の間の隙間)でクレジットカードを落っことす、言われるままにカリキュラムを組んだら「リゾートでダラダラする」という計画を全く実行できないスケジュールになったり、iPhoneをすられたり…と、あての外れたことはありましたが愉快な時間を過ごしてきました。
5月11日(土)
先輩うさの体にしこりができていたため、病院へ。毛芽腫だろうとの診断。
5月14日(火)
4月から続けていた歯医者通いが終了。幸いなことに、何年もサボっていた歯石の除去とクリーニングのみで済む。
5月24日(金)〜26日(日)
学会参加のため広島へ。旧交をあたためたり、耳学問をしたり。
友人知人と話といえば…
でも、大会帰りに後輩とご飯を食べながら「最近はますます起きていられなくなったけれども、その分早く起きるようになった。6時前には目が覚める」と話したら、「へっぽこさん、素直に朝に勉強すればいいんじゃない?」と言われた。たしかに!
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2019年5月25日
というつぶやきをていたけれど、早起きはすっかり定着(最近では5時前に目が覚めてしまうことも!)。そんなこんなで、後輩のお言葉に従って朝に勉強をする生活をしております。
それから、学会の書展展示を見たりしてあらためて思うのは、作品講読などの専門科目のこと。
書店展示も巡ってみてあらためて思うのだけれど、教養英語の教科書か研究書かという感じ。専門科目(文学演習・文学講読)に使える教科書というのは今の時代には出せないのかな。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2019年5月25日
演習という名の授業では、文学講読用教科書(注釈付きの短編のアンソロジー)を使って複数の作家・作品にふれてもらうのがよさそうだという考えになってきている。そのため、注釈つきのアンソロジーというのが望ましい。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2019年5月25日
「演習で使えるアンソロジーを探しているのですが…」と言ってパッと出てきたのは成美堂さんと朝日出版さん。その2社でも既刊のものからの選択ということだった。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2019年5月25日
大学向けと縛りをつけると新刊を出すのは厳しい状況なのかもしれない。ただ、この手のテキストが高校の副読本として使われてもいるという話も聞いたので、高校生にまでターゲットを広げれば新刊を出せなくもないのかな…と思った。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2019年5月25日
そんなわけで、注釈つきの文学作品アンソロジー(テキスト)の新刊を切に希望いたしております。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2019年5月25日
『ヘミングウェイで学ぶ英文法』が好調という話だから、文学作品(原文)を読むという教材のニーズは一般にはあるということ。専門科目の教科書では難しいということなら、短編小説(原文)等の注釈つきアンソロジーという企画も、一般書(語学書)では成立するのではないかしら。多読系のCさんはじめ、他の出版社でも検討してくれないかなぁ…(出版社に企画を持ち込む術も力もないため、他力本願)。
5月31日(金)
毛芽腫の除去手術の先輩うさを病院に連れていく予定…が、後輩うさの様子もおかしく、2人連れで動物病院へ。後輩うさことゆきちゃん、皮下点滴や服薬等の治療をしても回復が見られず闘病が続くことに…。
6月1日(土)
後輩うさのことで後ろ髪を引かれつつ、基礎ゼミの校外実習へ。
履修者が少ないのが幸いして予定よりも早く帰宅ができたので、手術を終えた先輩うさのお迎えと不調の続く後輩うさの診察のため、動物病院へ。
6月4日(火)
初めての出前講義で、近隣の市の高校へ。課程の紹介と「文学研究」ってどんなことをするのかという話をしてきました。
6月7日(金)
先輩うさの抜糸と後輩うさの診察で動物病院へ。先輩うさのカラー生活もは終了。毛芽腫は良性とのことで安心。他方、後輩うさは劇的な回復が見られず、静脈点滴による集中治療が必要ということになり、入院。
6月10日(月)
後輩うさ、内科治療で回復が見られないため、手術を受けることに。
6月12日(水)
後輩うさの様態が急変。お医者さんのお話を聞き、保護主さん(後輩うさは里子)にも相談をしたうえ、家に連れて帰ることを選択。
6月13日(木)
授業をこなして速効で帰宅。帰宅を待っていたかのようにして後輩うさが息を引き取る。
6月14日(金)
後輩うさの火葬。
今朝、ゆきちゃんを荼毘にふしてきた。骨になったゆきちゃんを見た霊園の方に「この子はお腹の具合が悪かったんですか」と言われた。悪い部分の燃え方が違うのだそうだ。そんな話も聞くと、かなり苦しかったんだろうな、でも今はもう楽なんだよね…と思う。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2019年6月14日
6月15日(土)
支部例会で発表。後輩うさの看病と重なったため、今回は当日の朝まで原稿を書くことになってしまった。そんなわけで、穴は開けずに済んだというていたらくに。
留守番中の先輩うさのことが気にかかるので、懇親も帰省もせずにまっすぐ帰宅。
6月18日(火)
教授会ののち、学部(互助会的なもの)のパーティ。ひとりで留守番の先輩うさのことがやっぱり気がかりで、二次会には出ずに帰宅。帰宅してお風呂に入っていたら、地震予告のアラームが鳴って慌てる。揺れはそれほど大きくはなく、事なきをえる。
6月28日(金)
偉い人とのランチ会なるものに参加(修行感がハンパなし)。
この2ヶ月は本当にいろいろなことがありました。自転車操業生活なこともありいつになるかは分からないけれど、うさぎの闘病と看取りについてはあらためて書ければ…と思っています。