へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

欠落

昨日、後輩と語りました。ここでもまた、へっぽこの脱非モテ対策会議になりました。 そこで話題になったのは、「手練手管」("駆け引き”というやつですよね)。この「手練手管」というものが相方を得る際には必要で、なおかつコンビ結成後の力関係を決めるものでもあるんですと。しかも、たいがいの人は何かしらの策を講じているものらしい。 「手練手管」とか「駆け引き」というのは、私の中では「そういう言葉があるのは知っている」というものにすぎませんでした。この過程、私の中で完全に欠落していたのですね(それゆえ、私はとんでもない剛速球をいきなり投げてしまったりするのです。そりゃぁ、縁遠くなるわなぁ…)。後輩は私のことを主義主張から「手練手管」を使うのを潔しとしないのかしらんと思っていたらしく、「手練手管ってなに?食えんの?」などと言い放つ私の姿に目が点になっていました。 脱非モテになるには、大変な時間と労力が必要なようです。
モテたい理由 (講談社現代新書 1921)モテたい理由 (講談社現代新書 1921)
(2007/12/19)
赤坂 真理

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電車読み。「そこまで壮大な話になっちゃう?(なるか…)」と思うところもありましたが、赤文字系雑誌に覚える違和感が解明されるなどしたため、膝を打つこと多数。掲載されているモノそのものではなく、そのモノに付与されるファンタジーにあたるんだよねぇ…。しかもこのファンタジー、知らず知らずのうちに浸透していて、どんなに蹴散らしてやろうとしてもまとわりついて離れなかったりするのよねぇ。