へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

『仕事のポーション』

仕事のポーション ビジネスパーソンのための疲労回復術

仕事のポーション ビジネスパーソンのための疲労回復術



疲労を回復させるための指南書。何がエネルギーを低下させるのかをふまえ、エネルギーアップのためのアドバイスを提示するという構成。


実践していきたい項目は以下のとおり。

1.充分な睡眠をとる
6.寝つきを良くする食べ方を知る

専門家によると「牛乳、ツナ、オヒョウ(魚)、カボチャ、アーティチョーク、アボカド、アーモンド、卵、桃、クルミ、アプリコット、オート麦、アスパラガス、ジャガイモ、バナナ」はすべて寝つきをよくする効果があるそうです。

7.減量する
13.準備しておく[スケジュールを調べておいてイベントでの食べ過ぎにたいする対策をうっておくということ]
16.甘いものの代わりに代謝を高めるものを食べる
17.水分補給[少なくとも水を1日2リットルは飲もう]
19.アルコール摂取量を決める
22.とにかく少しでも体を動かす
25.フィットネスを生活に組み込む
29.代謝を高める習慣を知る

  • 活発に運動する。
  • ウェイトトレーニングをして筋肉をつける
  • 1日に5〜6回軽く食事をとる。
  • エネルギーがたっぷりもらえるタンパク質や炭水化物を組み合わせた食事をとる。それに少量の脂肪を加えるとゆっくりと消化され、満腹感が感じられます。
  • 刺激物をとらないようにする
  • コーヒーなどのカフェイン入りの飲み物を減らす。カフェインの入っていないハーブティーなどにしましょう。

30.デスクにおやつを入れておく[血糖値が下がったときのため、タンパク質、少量の脂肪、繊維などが含まれるものやバランス栄養食を常備しておく]
34.コーヒーを飲む量を減らす
38.仕事中に気分転換をする
41.ペース配分に気をつける
42.自分のリズムで働く

 どうあがいても、エネルギーサイクルから逃れることはできません。体内時計には、24時間よりももっと短いリズムも含まれており、それは一日を通じてみられます。90分のエネルギーの流れのピークがあり、その合間に10〜20分のスランプが見られるのです。90分間集中して仕事をしたあと、スタミナ切れを感じるはずです。ベストな対処法は、このパターンを理解して逆らわず、それをうまくやり過ごすことです。

64.後ろ向きなことを考えない
65.怒る前に考える
67.楽観主義者になる
68.他人に寛容になる
69.深く考えないようにする
70.エネルギーを消耗させる人を避ける
71.気になることをすっぱり片づける
72.はじめたらやり終える
75.欲求不満の原因を探す
76.きちんと断る
83.いくつかの仕事を捨てる
84.人にまかせる
85.集中すべき仕事を考える
94.人間関係を広げる

バーに出かけていって友だちをつくる必要はありません(そういうのが自分のスタイルという人はどうぞ)。読書会や趣味のサークルなどに参加するのもいいでしょう。

101.職場で友情をはぐくむ

職場では仕事オンリーと思い込むのはやめましょう。よく遊び、よく学べですよ。親しくなれると感じたり、共通するものがたくさんある人がいたら、積極的にその人を信頼して、友達の輪を広げましょう。

104.人間以外のもの[酒・タバコ、テレビ・ラジオ・パソコン、ペット]に依存しない
105.仲間を見つける
106.ストレスを管理する
107.ストレス解消法を実行する
108.プライベートの時間は仕事をしない
109.会社の制度[勤務時間や休暇にかんするもの]をフル活用する
113.パソコンや携帯電話にふりまわされない
120.夢をお金で測らない
121.夢の実現をあきらめない
122.一番大切なものに時間を使う
123.言われるがまま仕事を引きうけない
124.できないと正直に言う
127.大事な場所から片づける
128.物を減らす
129.収納して空間をつくる
130.どんどん処分する


カフェインやアルコール、ネット利用を減らすのはつらいものがあるけれど、できそうなところからコツコツと試していって、元気溌剌をめざしたいものです。