へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

新年度をむかえてのあれやこれや(月末近くになんですが)

気がつけば4月も最後の日曜日ですが、新年度をむかえてのあれやこれやをおさらいしておきます。


4月1日(金)
新年度に突入。新しいトップのあいさつなど。学科にも新任の先生がきたので、顔合わせの学科会議(多読図書を借りにきた学生の対応で遅刻)。

4月6日(水)
入学式。2度目の鵜匠業務の開始とあいなったわけですが、クラスでのあいさつは、あいかわらずカミカミ。

4月8日(金)
2年生以上の授業開始で、本格的に多読のみの授業を開始。

4月11日(月)〜12日(火)
鵜匠業務で新入生の合宿研修。

4月14日(木)
学科会議を失念して大遅刻し、顰蹙をかう。

4月18日(金)
本年度の多読イベント始動。

4月23日(土)
委嘱業務で学生の引率。


今年の前期は5.5コマ(うち4コマが多読授業)で余裕がありそうに思えるのだけれど、多読図書(前年度に予算をつけてもらい買ったもの)の整備・登録、記録用紙のチェック、図書の貸出・返却にくる学生の対応に追われ、去年よりもあわただしい感じです。思うように暴飲暴食もできません。とはいえ、この慌ただしさはずっと続くもののわけですし、はやいところ体を慣らして、研究関連のことにもとりくめるようにしたいものです。

教員業務をこなしつつ猛烈に仕事(研究)をする師匠のことを、院生の私は「回遊魚みたい…」と言っておりました。そんなことを言った時分には、睡眠中も止まらないという回遊魚的状態というのは自分とは縁のないものと思っておりました。が、就職をしてみると、あれこれやろうと思ったら誰でも回遊魚的状態にならざるをえないということに気づきました(残念ながら、へっぽこな人間なので、眠気を感じたら活動停止しますけど)。そんなわけで、回遊魚的に眠りながらも活動できる、それが無理なら、多少眠らないでも活動できるようになりたいものよ…などと、夢想する今日この頃であります。