へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

11月2日(月)〜11月8日(日)

11月2日(月)

学園祭の振替で休み。面談明けのためゾンビ状態で起床。原稿とにらみあったり、忘れ物をして何往復もする羽目になりながらも銀行で振込などの用事をこなす。銀行での用事の一つに授業料(自分の)の振込みがあったのだけれど、半期で27万弱という額になんとも言えない気分になる。「うちはお金がないから、国公立」というようなことを言える額ではない。高い。私の実家はアカデミックでも裕福でもなく、「うちには残せる財産がない。あなたたちに残せるのは教育だけ」と言われて育ったのだけれど、親がそういうことを言うのも困難な状況になっていると思う。半期で27万ということは月に45,000円は学費として稼がなければならないというわけで、学生自身が働きながら工面するのは大変な額だ(仮に稼ぎ出せるとしても、働きづめで勉強する暇がないという本末転倒な状態になるはず)。「いいとこ」に生まれなかった子から、学びの道を閉ざさないでほしい。

 

 

11月3日(火)

世間は祝日。私は原稿とにらみあい。

 

 

11月4日(水)

選択のライティング1コマ、多読授業0.5コマ×2。授業の前後には突発案件関係の対応をしたり、プリントを作ったり。放課後には弁論の練習と部活の様子見。ひと段落ついたところで、原稿とにらみ合い。

 

 

11月5日(木)

多読授業0.5コマ×2。放課後に突発案件関係の会議と学科会議。

 

 

11月6日(金)

文法授業0.5コマ×2、多読授業0.5コマ。放課後に弁論の指導をした後、オーケストラの演奏を聴きにいく。コンサートの後にはご一緒した職員さんと食事。プロの演奏に心を洗われたうえ、愚痴まで聞いてもらい、体は疲れているけれども気分は少しは晴れた。

 

 

11月7日(土)・11月8日(日)

休日につき、原稿とにらみあう一日。気分が少しは晴れたとはいえ、体の疲れはたまっているし、突発案件の片もついていないし…で、集中力が欠けている感じ。いけません…。