ゼミ話
本日の非常勤先の昼休みは、私と戦友と入れ替わりで午後から授業をするゼミ仲間とちょっとしたゼミ対策会議になる。と言っても、「まだ整理しきれてないんだけど…前半はフロイトの論文の概要みたいで、主張は後半に集中してる」というようなお話を。
さらに、非常勤先の食堂でお昼を食べつつ、戦友とも密談。
戦「去年はゼミの雰囲気ってどうだった?」
へ「理論をガリガリ読んでいた時のおっかなさは、なくなっちゃったねぇ。論文指導だとぼろくそに言うのにさ。」
などと、久々にゼミに復帰する戦友に状況を伝えていたら、彼女が一言。
「先生って、Sキャラだよね。」
「は?」とつっこんで聞いてみたら、「厳しいことを言ったり、ハードルをどんどん課してくるかが、うちの師匠が学生にかける期待度をのバロメーターだ」というようなことが言いたかったらしい。まぁ、そうかも。
帰宅してからは、ゼミ報告の原稿作りのため、パソコンとにらめっこ。本年度に入って、落ち着いて文献を読むということがまたできるようになった。頭を抱え込んでしまうこともあるけれど、でも至福。
「指導してもらえるのは…」というのにならび、「研究に集中できるのは学生のうち」とは良く言われることだけれども、そのありがたみを噛みしめている感じ。この生活のうちに、何かしらの結果を出したいところだ。