へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

駆けぬけた10月

11月も3分の1が過ぎていることに気づき、ぼう然となる今日この頃。本務校でも後期開始となった10月の振り返りです(特に何も書いていない日には授業準備と月末の発表準備に追われていました)。

 

 

10月5日(木)

本務校の後期授業開始。「研究日」ということになっている日だったけれども、「なぜにワタシ?」と思いながらも同期の頼みで引き受けた仕事(課題学習について高校生に助言をするというもの)を対応。

 

10月9日(月)

世間は祝日だったけれども、本務校で授業。

 

10月10日(火)

授業後、午後からは編入試験(英文科的なものの不人気はここにも出てきているのか…と思いつつ対応)。その後、別件の会議。

 

10月11日(水)

本務校の講義、非常勤の講義、ふたたび本務校の講義(オムニバス科目なのでこの日だけ)と授業をこなしてヨレヨレの状態でマンションの理事会に参加。

 

10月13日(金)

通常の授業の後、委員会の会議に出席。話を聞いていて暗澹たる気持ちになる。

 

10月19日(木)

「研究日」だけれども研究ではなく、卒論指導を2件。卒論指導は他の日にも入ってきているのだけれど、時間の経過とともに進捗の差が顕著になっていて悩ましい(←現時点ではさらに問題が勃発し出していて、頭を抱えている)。

 

10月21日(土)〜22日(日)

日本アメリカ文学会全国大会で札幌へ。21日は研究発表を拝聴した後、博論指導をしていただいた先生たちと女子会。22日はシンポで耳学問(フライトの関係で、残念ながら3つ目の発表まで)。

実は10月22日はM先生のお誕生日。「みんなで師匠のお墓参りに行きましたよねぇ」など、現役入院時代にお世話になった先生方と思い出話になりました。師匠、M山先生、M浦先生、今も元気だったらどんな世界線になっていたのかな、今の活動を見たら何て言われるかな(化けて言いにきてくれたらいいのに)…などといまだに思ってしまいます。

耳学問というのが第一ではあるけれど、硬軟ごちゃ混ぜで色々な話ができる(友人知人に話を聞いてもらえる)のが対面での学会参加の魅力。その点でも非常に有意義な時間を過ごせました。

 

10月25日(水)〜31日(火)

発表をしにポートランドに大遠征。発表者として海外の人文系の学会に参加するのは8年ぶり(その間に教育系の学会で発表してはいたけど)ということで不安はありましたが、質疑応答も含めてなんとかやり切れました。旅費の工面(=外部資金の獲得)にも努めつつ、間を空けることなく海外にも出て行きたいところです。