学会で三田へ。シンポジウムと分科会（近代散文）を拝聴。 シンポジウムは「冷戦下の表象文化空間再考―国家・ジェンダー・イデオロギー」と題したもの。アメリカ演劇の正典が冷戦下の思考様式のもとでいかに形成されていくかを振り返り、戦争の世界をただひ…

住民税と国民年金の納入をしてきました。そんな私の口座残高は、マイナスです。こんな有り様で、本年度をどうにかやりすごせるのかしら…。それなのに、夜中に町内会の人がやってきて入会を迫られ、会費を徴収されました。お金が飛んでいくばかり。 飛んでい…

非常勤×２コマ。途中下車して、電子辞書の引き取り（憧れのレバーフライを買えず、無念）。気絶（＝爆睡）しつつ、帰宅。 なんだかんだと言っても、前期の授業もあと１ヶ月ほど。そうなると、出席状況など単位にかかわる事柄を問い合わせにくる学生が、ちら…

「アンドロメダ・ハイツ」につづいて、ひたる。 王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法よしもとばなな (2004/01/30)新潮社 この商品の詳細を見る 王国〈その3〉ひみつの花園よしもと ばなな (2005/11)新潮社 この商品の詳細を見る とくに「ひみつの…

非常勤×２コマ。かゆみが腕全体にまわってきて、たまにかきむしりながら。「サービス業だ…」と、今週のAERAの記事に愕然としながら。 犬欲（大型犬編）も満たせる仕事場にまたもや置き忘れていったため、本日は電子辞書での生活。辞書がないと、どうにも落ち…

病院→非常勤×２コマ→犬欲も満たせるお仕事（小型編）。 突如あらわれた湿疹のかゆみに耐えかねて駆け込んだのだけれども、問題は皮膚よりは体の内側にあるらしい。体質の改善を目指した漢方による治療はしばらく続くもよう。溜めこみがちな体質がまねいたの…

ヘロヘロ化が再び進行しだしたため、どうにも気持ちが荒んでくる今日この頃。ほがらかでいきたいものよ…ということで、手に取ってみたのがこちら。 キャンピィ感覚伏見 憲明 (1995/08)マガジンハウス この商品の詳細を見る 私ってばキャンピィ（自己を相対化…

非モテ女と言えば、姫野カオルコ。 『もてない男』を最初に読んだときに知ったのだけれど、彼女の本を実際に読むことはなかなかできませんでした。彼女の本を通して、己の非モテとがっぷり四つで組むことになると察知していて、きっとそれを避けたかったから…

「守られている女の子の生き方の物語」と冒頭で語られているけれど、守られているのは主人公の雫石だけではない。この物語を読む者も、何か大きなものに守られているような気持ちになる。そんなやさしいお話。 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―よしもと ば…

非常勤×２コマ。授業が終わった途端に、「先生」から「へっぽこさん」になって脱力。「ルー大柴」を「オー・ルー芝」と言うなどしたため、「コワれすぎだ」と指摘されてしまったりなんかして。確かに「ルー芝」はボケ過ぎだ…。 帰ってネットを覗いていたら、…

非常勤×２コマ。秘かに痒みにもだえつつ、淡々と。 帰りに近所の皮膚科に寄り、受診。湿疹が出たタイミングから、犬を”できあい”したからだと思っていたのだけれど、そんなことは全くないとのこと。むしろもともと持っていた（らしい）アレルギー体質が、皮…

低気圧や暑さのせいか、グダグダ度が上昇気味。 金曜の夜は、２月の発表がきっかけでお近づきになったマイミクさんと集会。飲茶をつつきつつ、おのれのセクシュアリティの解明作業と相成ったのでありました。解体作業によってむずむずと落ち着かなくなるかと…

非常勤×２コマ。中間試験を実施したはいいが、２コマ目の状況が芳しくない感じで、私の方が凹みます。「小テスト」ではなく「試験」と言ったのだから、準備はしっかりしてくれないと…。 後期のコマ数減で路頭に迷う前になんとかしないと…と言っていましたが…

乗り遅れた感じだなぁ…と思いつつ、読了。 冠婚葬祭のひみつ斎藤 美奈子 (2006/05)岩波書店 この商品の詳細を見る 「しきたり」だのなんだのと言うけれど、結局はビジネスに踊らされているだけなのねぇ。どうせ踊らされるのなら、とことんまで踊らされてみた…

非常勤（×２コマ）などなど。朝から晩まで予定が入ったため、先週から火曜日は非常に慌ただしいものに。連休中にはたした復活の勢いもすっかり衰え、再びヘロヘロ状態に突入してしまったもよう。喉を締めつけるような発声になってしまっているのも、そのあら…

昨夜、「オーラの泉」を見ながら晩ご飯を食べていたら、ゲストの黒澤年雄さんが自分を「楽しい人」と評しておられました。自分のことを「楽しい」と言い切れることに、たいへんな羨ましさを覚えました。そういう人に私もなりたい、なんて。 よれよれ状態に逆…

おろしたてのサンダルを長時間着用するという愚挙により、足の甲のところどころがズルむけ。己の愚かさを呪いつつ、のろのろと掃除機をかけ、仕事。 仕事は、月曜に実施した試験の採点を中心に、来週の予習（前編）。「なぜの嵐」が吹き荒れながらの作業とな…

むさぼるように読みました。 真夜中に海がやってきたスティーヴ エリクソン (2001/04)筑摩書房 この商品の詳細を見る エリクソンの作品では、登場人物という点が一挙につながって何本もの線ができ、それが絡み合う瞬間というのがあるように思います。また、…

非常勤×２コマ。クラスによっては数人の学生が診断書持参で報告に来たので、麻疹の流行を実感。 先週の休校期間中にもぼやいたことですが、だんだんとよれてきている今日この頃。よれてヘロヘロになるだけならまだしも、どうも”不思議ちゃん”化も進行してい…

非常勤×２コマ（中間テスト）。 通勤途中の電車内にて、パンツの中身を出している不届者に遭遇。新しいけれど、希望のない朝でした。挿していたかんざしで成敗してやればよかったかしらん。 暑くなるとおかしな人が増えると言うけれど、朝っぱらから、なんだ…

謎のネジとプラスチックの物体に「これ、どこの？」と問うたのが、ちょうど一週間前。その正体であった眼鏡は、木曜にメンテナンスを受けたおかげで、ぴったりフィット。すこぶる快調であります。白山眼鏡店のサービスは素晴らしい。 一週間後の本日、ふたた…

どうしても起きられず、結局、一日中部屋にこもっていました。誰と言葉を交わすこともなく、ひたすら洗濯したり、ひたすら試験を作ったり。 今年は人生の一つの節目になるため、ここ10年ほどのことを振り返っては、あれこれ考えたりします。惰眠をむさぼるな…

不意の休みは有効に…と思っていたのに、いかしきれぬまま一週間が終わろうとしています。国立博物館での人あたりから復活しきれぬ状態で、本日ものそっと目覚めたというありさま。研究するにせよ、遊ぶにせよ、休むにせよ、とにかく中途半端に終わってしまい…