へっぽこ講師のあれやこれや

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

前期の日程が(ほぼ)終了

週が明け、10日(月)に語学を1コマ、11日(火)に語学を1コマ、12日(水)に専門の講義科目1コマと語学の再試を実施し、ドタバタと始まった前期の日程がほぼ終了しました。「ほぼ」としているのは、語学のクラスにもう1名再試験の対象者がいて、そこの日程がまだ決まっていないから。

 

遠隔授業をやってみての総括はまた後で書こうと思うけれど、(ほぼ)やりきってみて出てくるのは「しんどかった」という感想です。感染者が少なく日常生活への影響が少なかった地域に暮らしているうえ出講先も1ヶ所という環境の自分でさえ「しんどい」と感じるのだから、制約の多くなったという都市部の方(特に専従非常勤の方)はどんなにか苦しかっただろう…と思います。

 

 

前期の日程が終了したということで、我が家を会場にして昨夜は職場のいつメンで納会。遠隔授業を始める際のまくらなど、飲み会のような場だからこその授業の小ネタ(ティップス?)を聞くことができました。また、いつメンのお姉様方は会議等で全学のことをよくご存じなので、学部や大学全体の話を聞きつつ、「桃源郷などどこにもないとは思っているけれど、いやはやなんとも…」という気持ちになりました。

 

「いやはやなんとも…」という世界で生き延びるにはどうしたらいいいのだろう? 思いつくのは、いいように使われることを回避し自分をすり減らすことのないようにすることくらい。それから、しがらみを作らずに身軽でいることだろうか。現任校でも頼まれごとがあれば受けるし会議の類いも律儀に出ているけれど、もうそういうスタンスは変えてもいいのかもしれない。

1年生の試験

世間は山の日ということになっていたけれど、試験のため出勤。天気予報では30度越えとのことで「冷房なしの研究室で耐えられるだろうか…」と不安を抱きつつ出勤したけれど、思っていたほど暑くもなく、研究室にいる分には問題はありませんでした。試験の時間までメールを書いたり、課題の採点をしたり、本を読んだり。

 

本日の試験は教養の英語。英語は資料配布型で実施をしたため、学生と顔を合わせるのは実は今日がはじめて(そして、今日で最後)。リアルタイムにした時に起こると思われるトラブルに時間も気力体力も取られたくなかったこと、発音から何からゼロから始めないといけない言語ではないのだからリアルタイムにする必要もなかろう(資料配布型の方がお互いに負担は少ないのではないか)と思ったことなどから資料配布型にしたのだけれど、実際に彼らの姿を目にすると、入学したての1年生には酷だったかな…と思いました。

 

勤務校では後期は対面に戻すということに現時点ではなっているのだけれど、果たしてどうなることやら…。決定通り対面授業でそのままいくかもしれないし、土壇場で遠隔に変更になるかもしれないし、対面で始めて途中から遠隔になるかもしれない。採点が終わったら、遠隔になることも想定した後期の授業準備にも取り組んでおく必要はあるだろうな。後期の準備で迷っているのは多読の実施方法。XreadingはLMS機能もあるので便利だけれど、学生の機器ネット環境によって使い勝手の良し悪しがかなり違うため継続してもよいものか迷っています。でもまあ、遠隔への変更もありうること、従来通りに蔵書(紙)を使うとなれば消毒といった新たな対応が必要になってくることを考えると継続かなぁ…。

3分の2がが過ぎて

遠隔授業の準備等々に追われる日々を生き抜いた後の週末を何もせずに過ごし、結果的に週の頭からまた授業準備等々に追われて息も絶え絶えとなる…そんな生活をしております。とはいえ、前期も3分の2が過ぎたのでそんな生活にも終わりが見えてきました(勤務校では後期は対面授業を実施することが決定しているので、感染者発生といったことでも起きない限り、遠隔授業も終わり。遠隔用の作業が減るぶん準備も楽になる…はず)。

 

ここ1ヶ月くらいはオムニバス科目の担当が間欠的に回ってきて、一部は今年度初めて担当するものだったため、授業の準備に追いたてられる感じが特に強くなっていました。そのストレスが影響していたのか、きちんと寝た気がしない(寝ても一回目が覚めては二度寝をするという感じで、睡眠時間を合計すれば帳尻はあっているのかもしれないけれど目覚めはよくない)ということが続いていました(でも、オムニバス科目が入ってきたことによるデスマーチの終わりが見えてきた頃には改善)。

 

デスマーチ期間中には、ノイズが少ないとか教員の顔が映っている方授業を受けている感じがすると言った学生の声を受け、zoomで画面共有をしつつ話したのを録画して動画を作ってもいました。ただ、zoomだと何かあったら初めから取り直さないといけないため、負担が大きい。そんなわけで、Keynoteのスライドショーに音声を入れたものを動画形式(MP4)に変換する形に戻すことにもしました。受ける側のことも考えなければいけないけれど、やる側が続けられることの方がもっと大事。自分にとって負担が少ない方法に戻したことも、睡眠の改善につながったような気もします。

 

現任校での勤務も3年目で授業のたたき台が少しはできていたはずなのですが、遠隔授業の実施で完全にあてがはずれてしまいました。いつでもどこでもアタフタし続ける人生なのかもしれない…とも思わないでもないけれど、仕組み化できるところは仕組み化したりして、自分のための読み物・書き物をできる余裕を確保したいものです。