がさつでずぼらなため、整理整頓というものが苦手です。この整理整頓下手は、モノに限らず、情報や時間にも当てはまるものです。体力や腕っぷしに自信があった頃はどうにかなっていたものの、「寄る年波」にともなう体の衰えを痛感する昨今は、トッチラカリ…

姫野カオルコ『整形美女』を読む。 整形美女姫野 カオルコ (2002/09)新潮社 この商品の詳細を見る もてない女（実はけちのつけようがない美女）繭村甲斐子が、整形によって肉体を変え”最大多数の大衆にとっての美人”変身し、改造後の肉体に見合う口ぶりや物…

非常勤2コマ(テスト）。1限から授業（5時半起き）も明日を残すのみ。 夏期休業も近づいているので、あれこれ計画的に進めたいところ。もともと予定していた書きものに加え、あらたに出戻ってきたものもいるのでそちらもどうにかしないといけません。 寄る年…

補講期間につき、今日の非常勤はお休み。 そんなわけで、日中はもろもろの用足し。後輩ちゃんに偶然会い、しばし四方山話（へっぽこな長老でもお役に立てれば本望です）。ついでに衝動買い（計画的無軌道買いと呼ぶべきか）もしちゃったりもしていますが、対…

テスト作りなど。 前期もテストを残すのみとなりました。 それにともなって出てくるのが、来年度の出講日のお話。 昨年度末と同様の事態が 本年度末にも訪れそうな予感があります。 自分の都合と合うお話などそうそう舞い込んでくるものではありませんが、 …

非常勤×２コマ。試験を実施すれば、前期終了となります。作問と成績処理があるので、まだ気は抜けませんが。 とは言え、授業は今日でお終い。戦友の誕生日前日でもあるというわけで、日本橋まで遠征し、たいめいけんでランチ。 ランチメニューがあったので、…

非常勤×２コマ（授業評価アンケートつき）。 女装の強化をはかっていたのだけれど、今朝はどうにも起きることができず、女装もへったくれもないズタボロな格好で出動。女装に命をかけられないという時点でもう、私の女装はネタでしかないのでしょう。 テスト…

またまた、移動中に中村うさぎを。 同族への嫌悪といい、美醜への拘泥といい、セクシュアリティへの執着といい、自分の内にあるどろりとした感情と通じるものを、彼女の語りに感じます。遠くにいるようでいて、実はとてつもなく近くにいる人のように思われま…

世の中は海の日でお休みのようですが、平常通りで非常勤×２コマ。アンケートまでついて、いつもより余計にアタフタしておりました。 さらに、犬欲（小型編）も満たせるお仕事も待っています。 そんなわけで、ただ今サンマルクにて時間調整中。

洗濯と予習をしたのち、雨が小降りになったところで浅草に偵察へ。 雷門の提灯が畳まれていました。この状態は三社祭と台風の時だけなんだとか。 神谷バーで電気ブランを飲んだくれちまえ…という悪魔のささやきに後ろ髪引かれつつ、撤退。たまるばかりのタス…

移動中に読んでいました。中村うさぎが語る自分や女的なものに対する反発（いみじくも小倉千加子は「同性同一性障害」と彼女を評しておりましたが）には、ベクトルの向きは違うけれども、共感を覚えます。 幸福論小倉 千加子、中村 うさぎ 他 (2006/03)岩波…

一橋大学で開催されたスピヴァク講演会「人文学における学問的アクティヴィズム」に行ってきました。 開場30分前に到着してみたら、すでに長蛇の列ができておりました。席を確保して安堵していたら、会場はみるみる人であふれ、立ち見も出る盛況ぶり（入りき…

前々から進められていたものの、読んだのは先月のアメリカ学会後。 欲望問題―人は差別をなくすためだけに生きるのではない伏見 憲明 (2007/02)ポット出版 この商品の詳細を見る 不満や痛みまでも「欲望」ととらえ、「差別問題」ではなく「欲望問題」として社…

姫野本を読み、再び膝をたたきまくり。 喪失記姫野 カオルコ (1997/12)角川書店 この商品の詳細を見る 「恋人」であれ「夫」であれ、20代も半ばを過ぎれば、パートナーが自ずとできるものだと考える人は少なくありません。若い教え子たちしかり、同僚しかり…

本日は、空調が効き過ぎるなか非常勤×２コマ。教室で調整することができない所ゆえ、ただ寒さに震えるしかないのです（空調を切ったら切ったで、ぐったりするため）。学生さんは大丈夫だったかなぁ。 帰宅後、おつとめがらみでメール書き。 ７月に入って学期…