ご恵贈いただきました。ありがとうございました。もろもろがひと息ついたところで、ゆっくり読ませていただきます。
- 作者: 野口啓子,山口ヨシ子
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2010/02
- メディア: 単行本
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ちなみに、内容は以下のとおり。
第〓部 白人/男性社会への異議申し立て――人種・ジェンダー・国家
- 黛道子「異人種結婚にみる社会改革への試み――リディア・マリア・チャイルド『ホボモック』」
- 中澤ななえ「女性が書き換えるアメリカ史――キャサリン・マリア・セジウィック『ホープ・レズリー』
- 伊藤淑子「女性旅行記にみる意識改革の軌跡――マーガレット・フラー『湖の夏、一八四三年』
- 野口啓子「ニューイングランドの女性改革者たち――ハリエット・ビーチャー・ストー『牧師の求婚』
- 梅垣代枝野「北部の自由黒人があばく白い家――ハリエット・ウィルソン『うちの黒んぼ』
- 宮津多美子「黒人伝道師の社会改革――ソジャナー・トルース『ソジャナー・トルースの物語』
- 種子田香「人種を越境する女性改革者――フランシス・エレン・ワトキンズ・ハーパー『アイオーラ・ルロイ』
第〓部 女性の自立とネットワーク化――結婚・職業・連帯
- 前田陽子「コラムニストの社会改革――ファニー・ファーン『ルース・ホール』とコラム集
- 藤野早苗「家庭小説と性の問題――エリザベス・ストッダード『モーガソン家の人びと』
- 須藤彩子「結婚小説にひそむ介護問題――メアリー・フリーマン「ニューイングランドの尼僧」ほか」
- 藤川典子「子どもたちに託す社会改革――ケイト・ショパン『ユース・コンパニオン』の物語
- 山口ヨシ子「女性改革者たちの社会福祉ネットワーク――ジェイン・アダムズ『ハルハウスの二十年』
- 板場純子「ユダヤ系移民の自己改革と社会改革――アンジア・イージアスカ『パンを与える人』
- 羽澄直子「女が作る理想社会――シャーロット・パーキンズ・ギルマン『ハーランド』『彼女とともに我らの世界へ』