帰省の前に
ちょっと心にひっかかることがあり、テンション低めに起床。気持ちを下降させとる場合じゃないだろうというわけで、帰省前の大掃除に着手。カーテンの洗濯と窓ふき。玄関のドアも拭いてみたり。
ロデヲ(モペットバイク)にまたがり市立図書館へ。いつもとは違う道を選んだおかげで、”名前だけは知っている”というお店も発見(年明けに開拓することを心に誓ったり)。翻訳の参考資料や車中で読むものを借りて、帰宅。比較的近所のパン屋に立ち寄り、昼食を購入。購入したもののひとつが、これ。
いちごサンドであります。青果部門も併設しているだけあって、味のよいいちごでございました。他愛もないことではあるけれど、でも絶対的にしあわせ。食べ物って大事だわ。
Wikipediaをひきつつ、午後は読書。注がたいそうな量になるかもしれんなぁ・・・と、不安になったり。でも、がんばる。
新書ばっかり
研究に直接からむもの以外で、最近手にとったものをメモ。
まずは自分自身の鍛錬にも仕事にもかかわる英語学習もの。
- 作者: 斎藤兆史
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/06/24
- メディア: 新書
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- 作者: 斎藤兆史
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/01
- メディア: 新書
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想定される学習者のレベルは異なるけれども、推奨される学習法(音読・素読の徹底、精読、多読、作文)は共通している。学習者としては文法を解析しながらの訳読(精読)の有効性を実感しているので、それをどう伝えていくかが教員としての課題。英語に対する拒否反応が強い学生が少なくないところで教えているので、なによりもまず、英語(がかかわること)に関心を持たせるということが課題であるのだけれども。
それから、勉強といえばこちら。
- 作者: 渡部昇一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1976/04/23
- メディア: 新書
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「おもしろい」と思えるまでありとあらゆるペーパーバックを読み漁ったという逸話、本を買っておく必要性(「金は時なり」であるとか、量と質の関係とか)、カードシステムには感心して「ううむ」とうなったり。しかし、知的生活をおくるための心得になると、「やはり何羽も兎を追いかけてはいけないのだろうか」とか思うわけで、落胆して「ううむ」とうなったり。
筆写の訓練にもなることからカードシステムの再採用に心が動いたところで、手に取ったのはこちら。
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
- 作者: 奥野宣之
- 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
- 発売日: 2008/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こういうアナログでシンプルな方法の方がラクかもしれないと思い、ちょっと試してみることに。「大きめのものなら、手帳でもいけるかも」と思ったので、私は”ほぼ日手帳カズン”で実践中であります。
自転車操業からの脱出願望と現実逃避があいまって、ここ1〜2年はこの手の本に吸い寄せられてしまいます。そのなかでも、ついつい手に取ってしまうのが勝間本。
読書進化論?人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか? (小学館101新書)
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 新書
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”イントロ・目次・コンクルをチェックしてから必要に応じて読んでいく”というのは、大量の文献を読んでいくためのアドバイスとして既視感があるもの。貧乏性がわざわいして思うように実行できなかったりするのですが、ワザとして身につけたいところ。
それから、書き手としてのところで
こぎれいにしているだけで、「above average」は取れる。
という発言がでてくるのですが、これには思わず身を乗り出してしまったり。ジョソウって大事なのね。
勝間さんと言えば、なこちらも。
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
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乱暴に言えば、預金が実はリスクが高く資産運用としては分散投資をしていくべきだということかな。
さらにさらに
勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本
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どこかのブログで言及されていた気がするけれど(夫の家事参加についての部分)、西原理恵子との対談がいい。この対談では「婚活」にもふれられていて、”大学時代なり入社したばかりの仕事が比較的忙しくない頃のうちに相方探しをしておくべき”という発言が出てきます。この発言、非モテから抜けられない原因として友人に力説されたことと重なることもあり、激しく同意します。
他には、こんなのも。
ひねり出す時間術―30分ジグザク仕事術 (角川oneテーマ21)
- 作者: 清水克彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/10
- メディア: 新書
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- 作者: W.T.キュステンマッハー,R.キュステンマッハー
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2006/12/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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(どんだけ時間術が好きなんだか・・・という感じ)
- 作者: 香山リカ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/07/19
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(おひとりさまの行く末系の本は、結局は不安が倍増するだけなのよねぇ)
- 作者: 遅塚忠躬
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1997/12/22
- メディア: 新書
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(世界史の記憶が怪しくなっているので)
・・・とまあ、とにかく新書やビジネス系にかたより過ぎ。もうちょっと文芸にいったほうが・・・と反省した年末でした。