2007-07-18 遠いけど、近い またまた、移動中に中村うさぎを。 同族への嫌悪といい、美醜への拘泥といい、セクシュアリティへの執着といい、自分の内にあるどろりとした感情と通じるものを、彼女の語りに感じます。遠くにいるようでいて、実はとてつもなく近くにいる人のように思われます。 さびしいまる、くるしいまる。中村 うさぎ (2006/02)角川書店 この商品の詳細を見る 愚者の道中村 うさぎ (2005/12)角川書店 この商品の詳細を見る