へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

7月〜9月頭のあれやこれや

夏休み期間で授業がないおかげでいつもより余計にだらっとしている今日この頃の、へっぽこです。みなさん、こんばんは。現在のだらっとモードに入る前の、例によって闇雲にアタフタしていた日々をまとめておきます。


7月2日(土)
鵜匠業務で、終日保護者と面談。鵜匠も2度目ということで少しは要領が分かってきたことなどから、スムーズに進む。昨年と違い、今回はお父さんの参加率が高うございました。


7月8日(金)〜10日(日)
委嘱業務で買い出し・観戦の日々。学生が頑張ってくれ、おおいに盛り上がる。現役時代ばりの応援をしてしまったり。


7月12日(火)
ハラスメント防止委員の流れからかかわることになった、県のイベントの打ち合わせ。


7月16日(土)
英語教育関係で研究助成をいただくことになり、上京。戦友とつばめグリルに行ったり、おしゃれ番長とまい泉に行ったりも(肉、食べすぎ)。


帰還後の一週間は、期末試験の問題を作ったりなんだり。


7月23日(土)
重要任務で、赤ペン持って学内待機。


8月2日(火)
ふたたび、県のイベントの打ち合わせ。


この後の1週間は期末試験をやったり、学位のことであれこれ相談してあるいたり、「名ばかり委員長」として学内の会議でお話ししたり。


8月16日(火)
大阪まで出かけ、『髑髏城の七人』を観る。過去の『髑髏城』を観ていないこともあってか、楽しめた。それぞれの登場人物が、それぞれの流儀で筋を通しきっている様は痛快。何はあるとすれば、捨之介の殺陣かなぁ。でも、太ももで魅せてくれるので、それでもう満足(←エロジジィっぽい感想だなぁ…)。


8月23日(火)〜8月25日(木)
上司たちと鹿児島へ。「名ばかり委員長」としてやっていた取り組みについて発表するも、規定時間を超過した途端に叱られて縮み上がる。発表後は友人と女子トークに花を咲かせたり。そして、夜は当然のごとく暴飲暴食(3キロ近く体重が増え、いまだ戻せず)。


8月27日(土)〜8月29日(月)
委嘱業務で、学生をつれて新潟へ。ひたすら移動と観戦。


9月1日(木)
学内にて科研費獲得にかんする講演会。
「分かりやすく、見た目のよい申請書を書くことが大切」と言われるけれど、文字ばかりの内容になる分野で、どうやって見た目を際だたせればいいのかしら…と、思う。それから、「時間をかけて練り上げろ」とも言われるけれど、だらっとしているとは言っても、やらねばならないことがあれこれ湧いてくるなかで、どう時間と労力のやりくりをしたらいいのかしら…と、思う。しかし、外部資金の獲得を目指すことを求められるところにいるいじょう申請をしないわけにはいかないわけだし、お金はあって困ることはないので、とにかく挑戦しよう。


9月3日(土)〜9月5日(月)
英語教育関係と多読関係の学会があり、ボスと京都へ。

3日の英語教育の会では動機付けにかんする発表を3つ聞く。学生が発する素朴な疑問を大切にしなくては…とか、授業外で英語に触れる時間を増やすように仕向けることがキモだな(多読をもっと浸透させたい)と思ったり。

二次会では、既婚者に囲まれて結婚生活の現実をあれこれ聞かされる。結婚生活の現実を聞かせておきながら、見合い話をもちかけられたり。結婚生活の不満を述べながら、独身の者には結婚をすすめるという世の中の不思議をしみじみ感じました。あれって、何故なんでしょうね。

4日と5日の多読の学会では、ポスター発表をしたり、耳学問をしたり。多読(Extensive Reading)に関心を寄せる人が海外にもたくさんいることに驚き。とくに英語ネイティブの先生の場合、Moodleを指示していたり、読書記録以外の活動もやらせていたりで、いわゆるSSS多読とは違うアプローチであるよう。己のリスニング力の弱さを呪いながらの耳学問の合間には、出版社ブースで図書の情報収集。喫緊の課題であったYL0.5~1レベルの図書の情報を得られて満足。失読症の人向けの教材であるとか、書店さんの目につけどころには舌をまきました。