へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

2020年を振りかえる

年内の出勤日も昨日で終了(授業の方は23日に終了)しました。例年にも増してやる気が行方不明になってばかりの一年で、研究につながるかどうかにかかわらず、本を読むとか映画を見るといったことを全くする気になれませんでした。そんな2020年を振り返ってみて大きな出来事は、

 

1)前期の遠隔授業対応

2)マンション購入

3)うさぎ3号のストレス行動問題

 

です。

 

 

今年はとにかく感染症問題を抜きには語れない年でしたので、遠隔授業は外せません。地域内の感染例の少なさから遠隔授業は前期のみでした。期間は短かったとはいえ、ツールやプラットフォームの訓練から始めなければならないのに指示も資料提供も乏しいなか手探りで準備を進めなければならなず、授業が始まってからも遠隔仕様の調整を入れ続ける必要もあったりしたので、遠隔授業はしんどかったです(四苦八苦しながら続けたオンデマンド型の授業に好意的な反応をくれた学生がいたのは救い)。10月からは対面授業に戻っているわけですが、それでストレスが減ったかというとそんなことはなく、不安も不満もつきません。感染症対応問題であらためて思ったのは「人をあてにしていたらロクなことがない」ということ、無理がかかり過ぎない範囲でできることをするしかないということでした。結局のところ自分を守れるのは自分しかないというのは、ちょっと悲しいけれども。

 

遠隔授業の話と実は関係するのが、マンション購入。「うさぎたちを自由気ままに過ごさせるには賃貸では厳しいなぁ…」と感じるようになっていたところ、新年度の授業に向けた対応などへの不安が募ったことで、頭の中のネジがぶっ飛んで「ローンでも背負わないと、もうやりきれんわ」という思考になり、物件探しを始めてすぐに購入に踏み切ったという次第です。発作的な購入であることは否めませんが、住み心地には満足しています(「ローンをもってしてもやりきれん」となったとしてもなんとかなりそうな物件であることも申し添えます)。

 

今年後半のこととして大きいのは、うさぎ3号(後輩)のストレスによる毛引きです。うさぎというのは気を鎮めるために毛づくろいをするものなのですが、あまりにストレスがかかると毛引き(=胸元の毛をむしったりすること)をしてしまうことがあります。ストレスの原因としては匂い(香水、芳香剤、柔軟剤など)や物音があげられるのですが、そういった要素について思い当たる点はありませんでした。同じ環境で暮らす1号(先輩)がのほほんと問題なく過ごしていることもあり、何がいけないのか分からず、ただただ途方に暮れました。今も毛引きを行うことがあり今も解決策を模索中ですが、後輩がとにかくお気楽に暮らせる環境を作ってあげたいと思っています。

 

 

2021年がどんなことになるかは分かりませんが、人間ドッグで「オールA」とほめられた健康体を武器に、やる気を(できるだけ)行方不明にさせることなく生き延びてやりたいものです。

 

 

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