へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

明治の達人、飲んだくれ、おばちゃんなどなど

ゾンビ化していることもあり、連休を満喫してみたり。満喫といっても、気がすむまで寝ていたり部屋でゴロゴロしたり…が中心で、派手さはないんですけど。 前の投稿にもあるように、土曜日はちょっと書き物をしたり、教育系の本でお勉強をしたり。あとは、こちら(↓)を一気読み。
日本人に一番合った英語学習法―明治の人は、なぜあれほどできたのか (祥伝社黄金文庫)日本人に一番合った英語学習法―明治の人は、なぜあれほどできたのか (祥伝社黄金文庫)
(2006/03)
斎藤 兆史

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日本語と英語がかけ離れた(=習得が難しい)言語であること、また日本では「型」を重んじる技能習得が伝統的に行われてきたことを踏まえ、幕末・明治の英語達人がおこなっていたように素読・暗唱・文法学習・多読という基礎訓練の徹底しておこなうことが、実例とともに提唱されている。興味深いのは好ましくはない例もしめされているところで、日本語と英語の隔たりの大きさがよく分かります。 「英語力の向上を」だのとせっつかれる立場になり、"ここでの「英語力」って、通じればいい式のコミュニケーション能力のことなのか、研究活動を射程に置いたものなのか、本当のところはどうなのさ…”と途方に暮れてしまう今日この頃。しかし、論文を読むとかアブストラクトを書くといった研究活動を考慮してのことであればもちろんのこと、TOEICなどの試験のスコアでスコアを上げたいといった上っ面の話であっても、「型」を重視した訓練にまさる方法はないよなと思ったのでした。 そしてまた、日々の活動を省みて恥じ入ったりも。英語のみならず日本語でも、素養は十分ではないわ…と。隗より始めよで、まずは自分が日々の修練に勤しまねば。 日曜は、日中には論文などを読み、夜には同僚夫妻とイベリコ豚などを堪能。 そして本日は、見事な二日酔いで活動不能状態に。たいして飲んでいないはずなのだけれど、芋焼酎ロック×2がきいてしまったようで、激しい頭痛。飲んだくれて眠りこけている間に、兄の家で子どもが生まれていたり(ついに名実ともに「オバチャン」になりました)。飲んだくれの駄目オバチャンであることはおくびにも出さず、お祝いのメールを送信。頭痛をかかえたまま、防寒用のダウンジャケットを買いに行ったり、本屋を冷やかしたり。そして、借りっぱなしになっていたDVDを鑑賞。
ロボコンロボコン
(2006/03/24)
長澤まさみ小栗旬

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シルヴィアシルヴィア
(2005/06/22)
グウィネス・パルトロウダニエル・クレイグ

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