昭和の日ということで、黄金週間なるものに突入しました。が、そんな世間の動きとは関係ないところがあるのが教育業界。
5月の祝日と重なる回の振替授業日ということで、非常勤の授業に行ってきました。今日だって祝日なものだから、休日出勤感がすごくあったけれども。
大学の教壇に立つようになってみて大きく違うと感じるのは、授業回数の厳格さ。補講なんてなかった自分の学生時代を思うと、隔世の感があります。で、最近では*1、半期あたり14回(100分授業の場合)なり15回(90分授業の場合)の授業を学歴にデコボコを作らずに実施するためなのか、月曜の授業を木曜日に実施するといった振替が行われるようになっています。
集中講義やらアドミッション関係の行事やらのことも考えれば、各曜日の授業終了日をならしておいた方はよいのでしょう。よいにきまっているのでしょうが、非常勤に行っている、あるいは、非常勤の先生をお願いしているという立場の者からすると、悩ましい慣行なのです。専従非常勤の先生は本当に頭を抱えてしまうと思う。
バッティングにともなう調整に頭を抱えるよりは、土曜出講のほうがいいのかな。これは、子どもなどのケアをしなくていい独りもんだから思えるだけなのだろうけれど。
*1:私が専従非常勤だった頃には無かった気がするので、約12〜13年前からの傾向なのかな?