へっぽこ講師のあれやこれや(別館)

頻繁にやる気が行方不明になる大学教員の雑記です。アカデミックな要素はかけらもありません。

後期が始まったと思ったら、もう11月

9月20日過ぎに非常勤で、10月7日からは本務校で後期が始まってしまったよ…と思っていたら、あっという間に11月を迎えてしまいました。本当に月日が経つのは早い…。

 

9月の前半は科研費の申請書作成*1、後半は投稿論文の追い込みと博論本の初校*2に追われていました。10月は全ての授業が始まったので、例によって自転車操業。

 

それから、おもに週末にはオンラインの学会やイベント(9月10日開催の小川公代さんの『ケアの倫理とエンパワメント』に関するもの、10月10日開催の北村紗衣さんの『批評の教室』に関するもの)で耳学問もしていました。対面のイベント(とれに伴う友人知人とのお茶会・飲み会)も恋しいけれど、数年前までは時間的・金銭的な制約のせいで指をくわえて見ていたイベントに気軽に参加ができるようになった恩恵は大きい。質疑応答の盛り上げ方といった課題はあるのだろうけれど、研究会や講演会のオンライン化は地方民にはありがたいものです。

 

今月からは卒論指導(添削)も本格化するので、自転車操業が加速するのは間違いありません。そんななかでの年末までの予定は、投稿論文の修正(来週締切)、学内でのお座敷(来月頭)、某学の読書会報告(来月中旬)です。(他地域の方々と比べたら影響が少なかったとはいえ)遠隔授業などでアタフタした昨年度とは打ってかわって、今年度はちゃんと活動をしている感じに見えます。いいぞ、ワシ!

*1:期間延長を申請する予定であっても、申請での研究期間は満了になる人は申請を行わねばならないと言われたため。人事評価に関わるので、義務と言われたらやるしかないのであります。

*2:出版助成を得られないかと悪あがきをしていたため、論文提出から時間が空いてしまっていました。助成を諦めて脱稿したら、びっくりするほどのスピードで事が進んでいる。